公認会計士資格の概要や種類

公認会計士資格の概要や種類

公認会計士の資格試験に合格し資格を取得した場合には、企業の会計業務全般を請け負う重要な業務を任されたり、コンサルタントとして活躍していくなど様々な道が開かれています。その受け持つ業務内容は非常に幅が広い代物で、大手企業から中小企業にまで及び、幅広い規模とジャンルの会社経営には必要不可欠ななくてはならない資格と言えるでしょう。

 

公認会計士の資格というものは、士業の中においても最高クラスの難易度を誇っている司法試験に続き2番手と見なされていて、資格取得は大変難しいと言わざるを得ないものです。また税務も請け負う仕事になるので、公認会計士の資格を取得した暁には税理士として登録し働ける権利も備わっているので様々な場面においての活躍が望める様になっています。つい最近に至るまでは受験資格なども設けられていましたが、近年要項が改正されてからは誰であろうとも受験する事が可能なり、それ以降より多くの方が公認会計士の資格試験にチャレンジする様になりました。

 

しかしながら資格試験は短答式試験と論文式試験の2種類があり、論文式試験は定められた免除規定に該当する場合を除いて、短答式試験の合格者のみが受験資格を得ます。それから、試験に合格し晴れて公認会計士と名乗れる様になる為には実務経験も必要となってくるので、実力と経験を兼ね備えたスキルを身に付ける事が必要とされる仕事でもあります。

 

資格取得までには試験自体の高い難易度もあり非常に長い道のりになると考えられますが、国家資格という面で考えても会計業務に関係している仕事に就職する場合には取得しておかなければならないものと言えるでしょう。公認会計士は会計系の資格の中では最高クラスの資格になるので様々な業務に就くことが可能です。会計業務に関係している部署で働くだけに留まらずに、自ら経営者として活躍したいと考えている方も取得しておく事が必要不可欠な資格と言えるのではないでしょうか。


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